最大の原因は、皮膚や皮下組織を支える顔の筋肉である表情筋の衰えです。
特にほうれい線は、上唇挙筋、大・小頬骨筋が衰えてしまうことに関係があります。
普段から働いている筋肉は筋力が維持されますが、普段働いていない筋肉は次第に衰えていきます。
昨今ではマスク生活が大きな要因です。

マスクがズレない様に話したり笑ったりする事で、働かない筋肉が生じてしまいます。
普段働いていない筋肉を私達は『サボっている筋肉』と呼んでいます。
頬のお肉を支える筋肉がサボってくると、頬が下がってしまいほうれい線が濃くなります。
例えば…
お尻が垂れてきたら、ヒップアップのため殿筋（お尻の筋肉）を鍛える方が多いと思います。
あるいは
将来胸が垂れないように今のうちから胸筋（バストの土台の筋肉）を鍛える方が多いと思います。

このように、たるみの改善や予防には筋肉を使う事が必要不可欠です。
しかしサボっている筋肉は、自分の意志で動かす事が難しくなっています。
これは病気ではなく、簡単に言うと筋肉が収縮の仕方を忘れている状態です。
筋肉が収縮の仕方を忘れている状態…ピンと来ないと思いますが、分かりやすいのは耳です。
耳にも一応筋肉があるので、誰しも耳をピクピク動かす事が可能ですが、動かせる方はごく僅かです。

耳の筋肉がサボっていても美容的にそれほど支障はありませんが、ほうれい線に関係する筋肉がサボりだすと大きな問題です。

これらの筋肉をそのままにしておくと将来さらにほうれい線が濃くなります。
サボっている筋肉は自分の意志で動かす事ができないため、ご自身で鍛える事が非常に困難です。
話題の表情筋体操や変顔体操などは、自分で動かす事のできる筋肉だけを使ったトレーニングのため、サボっている筋肉があるうちはオススメしていません。

サボっている筋肉がなくなってから行うべきトレーニングです。

成城ていくけあ鍼灸整骨院では、サボっている筋肉を覚醒させ、鍛えていくために電気美容鍼をご案内しております。

電気美容鍼を行う事で、お顔の皮膚や皮下組織を支える表情筋（上唇挙筋、大・小頬骨筋など）を鍛える事ができるため、ほうれい線の改善や予防に効果的です。

さらに鍼のテクニックを駆使して筋肉と筋膜のリフトアップを目指します。

見た目年齢が実年齢よりマイナス１０歳を目指し、輝いた笑顔で自信を持って過ごしていただくために、現在のほうれい線改善と将来のほうれい線予防にアプローチしてまいります。

成城ていくけあ鍼灸整骨院の美容鍼は、毎回のリフトアップ効果もご好評ですが、お顔の筋トレとしての通院を提案しております。

初回〜３回目の施術までは、筋肉に覚醒状態を覚えこませるために２週間以内の通院を推奨しております。

その後は３週間に１度の施術をする事で、リフトアップの継続が期待できます。

一般論にはなりますが、５回程度で筋肉がリフトアップ状態を覚え始め、１０回程度でリフトアップの定着が期待できます。

成城ていくけあ鍼灸整骨院での施術のみではなく、ご自宅でのほうれい線解消トレーニングをお伝え致しますので、二人三脚で頑張っていきましょう！

しかし、通院し続ける必要はありません。

自分の意思で動かす事のできない筋肉が、自分の意思で動かせるようになれば、電気美容鍼に頻繁に通う必要はありません。

４〜６週間に１度のメンテナンスまたは、ご自宅等で表情筋体操などをして筋肉を使って頂ければと思います。