妊娠、出産に伴う骨盤の歪みについて、骨盤調整はいつから始めるのが良いのか？と思う方は多いかと思います。

我々の考え方として、ズバリ…『産前』からです。

実はこの時期から骨盤矯正を行う事が大切です。

産後の時期としては、１ヶ月目は体力的な面や、骨盤の不安定性があります。

ですので産後の骨盤矯正は産後１ヶ月目以降から始めるのが理想的です。

自然分娩の方は約１ヶ月目からですが、帝王切開の場合はおよそ２ヶ月目が適切なタイミングと言えます。

切開部分の痛みがないことが大切です。

ホルモンの関係から産後６ヶ月間程度は、骨盤の関節が柔らかい傾向にあります。

この時期に骨盤矯正をしておくと、産後の歪んだ骨盤が正しい位置に戻りやすいので強くオススメしています。

また、産後１年以上経過している方も骨盤矯正をすることが重要です。

産後から何年も経過すると、姿勢や動作に癖が出てしまい、産後腰痛がひどくなったり、ぽっこりお腹が気になったり、、、そんな症状が続いてしまいます。

産後から何年も経ってるから、、、と諦めずに骨盤矯正をすることが大切です。

① カウンセリング

厚生労働省認可の国家資格を持ったスタッフが丁寧にお身体の状態、困っていること、気になる症状をお聞きします。

お身体の症状、感じ方は人それぞれ違いますので細かいことでもお伝えください。

※女性スタッフが在籍しておりますのでご希望のある方はお申し付けください。

② 原因特定

カウンセリングを元に、実際にお身体がどのような状態なのかを調べていきます。

骨盤の歪み、姿勢、筋肉のバランスを調べ、お悩みの原因特定をしていきます。

症状や身体の状態は人それぞれです。

カウンセリングと原因特定を丁寧に行い、現在のお身体の状態に合わせた施術を提供するのも当院の特徴です。

③ 施術

○産前の施術

産前のお身体の状態はお腹が大きくなる事により、前方荷重になります。

そのため、身体は無理に腰を反らす事でバランスを取ります。

無理に腰を反らすために、腰周りの筋肉に強いストレスが加わると同時に太ももの前側で踏ん張るため太ももが非常に硬くなります。

産前の施術としては、過度にストレスのかかっている腰周りの筋肉の緊張を緩める施術をしていきます。

また、太ももの筋肉も骨盤につながっているため太ももの筋肉を緩める施術をしていきます。

産前から腰回り、太ももの筋肉を緩めて骨盤・筋肉へのストレスを減らしておく事で、産後の骨盤状況へ大きく影響していきます。産前ケアをしていた方は、産後の身体の回復と体型の戻りがとても早いです。

○産後の骨盤調整

産後の骨盤の状態として、骨盤の歪みにより腰周りの筋肉にストレスが加わっていることが多いです。

骨盤の歪みを調整するために、ストレスが加わっている筋肉を緩めることから始めていきます。

筋肉にストレスが加わっていると血流が悪くなってしまい、さらなる悪循環を生み出してしまいます。

筋肉を緩めることで血流を改善しつつ、骨盤の位置、関節の動きを正常に導いていきます。

また、歪んでいる状態の骨盤はインナーマッスルが弱くなっています。

歪んだ状態の骨盤を正しいく必要があるので、インナーマッスルに刺激を入れていくようなエクササイズや鍼、電気による施術を用いて行っていきます。

筋肉のストレスをなくし、インナーマッスルを鍛え、骨盤の歪みを整えて産前よりも質の高い状態を目指していきましょう！

④ 施術後の説明

施術前と施術後の状態を確認していきます。

施術中にも説明はしていきますが、施術後に改めてお身体の状態をお伝えしていきます。

お身体の状態を振り返りながら、日常生活で正しい動きが定着するよう生活動作や姿勢、セルフメンテナンスも同時に指導しながら行っていきます。

産前・産後のケアをお考えの方、また、時間が経っているが産後から体調がイマイチ、、、という方は是非一度成城ていくけあ鍼灸整骨院にご相談下さい。